プロパティのアクセス権を付与する方法 – Google Analytics

Googleアナリティクスでプロパティのアクセス権を他のユーザーに付与する方法です。これにより、指定したユーザーが該当のプロパティについて、設定や編集をできるようになります。

アカウントとプロパティについて

Googleアナリティクスでは「アカウント」と「プロパティ」という単位が用意されています。アカウントは、組織名や個人名で設定するのが一般的です。プロパティは、ウェブサイト名で登録するのが一般的です。

アカウント プロパティ
組織名や個人名 ウェブサイト名

本記事では指定した「プロパティ」の管理権限を他のユーザーに付与する方法を紹介しています。権限を付与されたユーザーは、該当のプロパティ(ウェブサイト)について、Googleアナリティクスの設定や編集ができるようになります。

同じような手順で、「アカウント」の単位で権限を付与することもできます。たとえば複数のウェブサイトを管理していて、それらの管理権限をまとめて新しいユーザーに与えたいときなどに、アカウント単位での管理権限を付与します。

プロパティのアクセス管理

画面左下の歯車を押す - GA4の権限設定

まずは、画面左下にある青丸で囲まれた歯車のボタンを押してください。

プロパティのアクセス管理 - GA4の設定

中央のプロパティの列にある「プロパティのアクセス管理」を押してください。

新規ユーザーにアクセス権限を追加

新規ユーザーにアクセス権限を追加 - GA4の設定

画面右上にある青丸のプラスボタンを押します。

ユーザーを追加 - GA4のプロパティ設定

ユーザーを追加を押してください。

役割とデータ制限の追加

新しいユーザーの権限設定 - Googleアナリティクス

新しく管理権限を与える人のメールアドレスを入力し、「新規ユーザーにメールで通知する」にチェックをいれます。

ユーザーの権限レベルにチェックをいれます。当社のお客様で、Googleアナリティクス初期設定の代行を希望される方は、当社指定のメールアドレスを入力した上で、「編集者」にチェックをいれてください。

管理権限のレベル - Googleアナリティクスの設定方法

残りの項目はデフォルトの通り、チェックなしでOKです。最後に、画面右上の「追加」ボタンを押して新しいユーザーの追加完了です。

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