【足立区】ホームページ制作に使える補助金 – 2022年最新
- ホームページ制作費として最大「10万円」が補助される
- 申請などの手続きは、区の無料アドバイザーが訪問サポートしてくれる
- 足立区で「1年以上」事業を営む中小企業が対象(個人事業主も含む)
「ホームページ作成・更新補助金」の概要
東京都足立区の「ホームページ作成・更新補助金」を活用すれば、ウェブサイト制作費の最大「2分の1」が補助されます。たとえば、ウェブサイトの作成に20万円かかった場合は、10万円を受け取れます。
【2022年度】ホームページ作成・更新補助金
補助額 | 最大10万円 |
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補助率 | 2分の1 |
対象者 | 東京都足立区内の中小企業等 (個人事業主も含む) |
主な申請要件 |
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申請方法 | 区役所へ申請書類を提出 窓口提出 (要予約) or 郵送 |
主な必要書類 |
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申請期間 | 2022年5月9日(月)~12月28日(水) ※予算額に達し次第、受付終了 |
予定件数 | 30件 |
「創業したばかり or これから創業予定の事業者」は、この補助金に応募できません。少なくとも、足立区内で1年以上の業歴が必要です(2022年4月1日時点で判定)。
- 「中小企業」とは?
- 資本金と従業員数が一定の基準以下である法人・個人事業主を「中小企業」という。基準は業種によって異なるが、少なくとも資本金5,000万円以下で従業員が50人以下なら中小企業に該当する。ただし、業種によっては基準がもっとゆるい場合もある。
参考: 東京都足立区「ホームページ作成・更新補助金」
主な必要書類 – 申請書・計画書
申請書 1枚目 | 申請書 2枚目 | 計画書 |
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上記の書類作成はそれほど難しくありません。足立区の「ウェブ活用アドバイザー」が事業所を無料訪問してくれるので、相談しながら書けばOKです。どのみちアドバイザーとの相談は必須要件ですから、うまく活用しましょう。
どんな経費が補助される?
東京都足立区の「ホームページ作成・更新補助金」では、新しいホームページを作るための外注費が主な補助対象です。ウェブ制作会社への外注費は、まるごと補助対象になると考えてよいでしょう。
補助対象になる経費・ならない経費の例
補助対象になる経費 | ならない経費 |
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「古いホームページを閉鎖して、新しいのを1から作り直したい!」という場合も、補助の対象になりえます。せっかく作り直すなら、更新のしやすさなども考慮して発注先を選定するとよいでしょう。
当社のウェブサイト制作サービス「Smart Website」では、ホームページ作成後のメンテナンスも重視しております。「更新のしかたがわからなくて放置している」といったことのないよう、精一杯サポートいたします。
細かな注意点など
- 「足立区内」で事業を行っている必要がある
- 事後にも「ウェブ活用アドバイザー」との相談あり (3ヶ月後、6ヶ月後)
- ホームページ制作に関して他の補助金との併用はできない
- 住民税や法人税などの滞納者は申請できない
本補助金における「足立区内」の定義
法人の場合 | 個人事業主の場合 | |
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所在地 | 区内に本店登記がある | 区内の住所で開業届を提出済 |
活動拠点 | 区内に主たる事業所がある | 区内で事業を行っている (賃貸借契約等で確認) |
活動実態 | 区内で1年以上事業を営んでいる (2022年4月1日時点で判定) |
「足立区内」とは、ざっくり言えば区内に本社があることを指します。厳密にいうと、上表の要件をすべて満たす必要があります。2021年の4月1日以前から足立区に本社を構えていれば、該当すると考えてよいでしょう。
申請~受け取りの流れ
足立区「ホームページ作成・更新補助金」を受け取るまでの流れを図解します。「申請~HP制作」と「HP完成~受給」の2段階で考えるとわかりやすいです。すべての手続きで「足立区ウェブ活用アドバイザー」のサポートが無料で受けられます。
補助金を活用したウェブサイト制作依頼 – 大まかな流れ
申請~HP制作 | HP完成~受給など |
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まずは、足立区役所の「企業経営支援課 イノベーション推進担当」に電話・FAX・メールで連絡して、ウェブ活用アドバイザーを手配しましょう。あらかじめウェブサイト制作会社を決めておけば、アドバイザーとの事前相談をスムーズに進められます。
ホームページが完成したら受給手続きを行い、補助金を受け取りましょう。さらに、3ヶ月後・6ヶ月後の事後相談(ウェブ活用アドバイザーによる無料訪問)を経て、翌年度に「実績報告書」を区役所へ提出します。
まとめ – 足立区と国の補助金を比較
東京都足立区の「ホームページ作成・更新補助金」は、区内に本社を構える中小企業などが対象です(個人事業主も含む)。もちろん発注先は、他区の制作会社でもOKです。
「足立区の補助金」と「国の補助金」をざっくり比較
足立区の補助金 | 国の補助金 | ||
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ホームページ 作成・更新補助金 |
小規模事業者 持続化補助金 |
IT導入補助金 | |
補助額 | ~10万円 | ~50万円 HP制作に使えるのは 12万5千円まで |
5万円~350万円 |
補助率 | 2分の1 | 3分の2 | 4分の3まで |
HP制作上 の制限 |
とくになし | HP制作のみでの 申請は不可 |
指定の「ITツール」を 用いたECサイト等に限る |
必要書類 | シンプル | 複雑 | 複雑 |
国の補助金は、補助率・金額面で優れています。しかし、手続きにはかなりの労力を要しますし、要件のハードルも高いです。採択までこぎつけるのは容易ではありません。
一方、本記事で紹介した東京都足立区の補助金は、無料アドバイザーの協力により比較的簡単に申請できます。「Smart Website」では、10万~20万円程の予算でも高品質なウェブサイトを制作いたしますので、ぜひこの機会に検討してみてください。